三温度テストハンドラ納品検収! 潤石の車載グレード製品は100%の温度テストを行います
最近、江蘇潤石がコヒュー(Cohu)から購入した三温度テストハンドラは正式に納品されました。 江蘇潤石の車載グレード製品の新たな段階において、三温度テストハンドラの採用は、江蘇潤石の車載グレード製品の研究開発、設計及び品質に重要なサポートを提供しました。現在、江蘇潤石は三温度テストハンドラ21 台をバッチで購入しております。今回は注文から納品、検収まで半年を経て、物流やコロナなどの複数の困難を乗り越えて、やっと近頃納品の段階にたどり着きました。
Cohu中国区のビジネスディレクターである王洪尭氏によると、三温度テスト選別機プラットフォームは、世界中の主要な自動車エレクトロニクス分野で広く使用されております。主な特徴として、温度の制御幅が-60度から+175度まで広く、正確な温度制御、急速な加熱と冷却、高度な機器OEE、安定した動作などの特徴を備えています。世界での保有量は1500台に達しています。江蘇潤石は、NXP及び他の一流の自動車電子機器会社と同じく業界トップの三温度テストハンドラを選択し、TI/NXP と同じ信頼性と品質レベルを保証するようにしています。車載グレードチップの採用過程、メーカーの厳しい車載の管理、100%の温度テストにより、江蘇潤石は車載グレードチップの製造と出荷において、安定性が業界最高に達することができます。
Cohu中国区のビジネスディレクターである王洪尭氏は次のように述べました。潤石は近年、中国で急速に成長しているカーエレクトロニクスのサプライヤーであり、現在、中国の地元の自動車用電子機器設計会社の中で Cohu のトップ 3のパートナーであります。今後、数年間で、潤石の製品はより広範囲でハイエンドの自動車電子機器分野に参与すると信じており、Cohuは今まで通りに、潤石に世界で最も先端な自動車用電子機器製品テストソリューションを提供していきます。
新エネルギー車市場での需要の高まりを受けて、自動車用電子機器の需要が急速に伸びています。自動車の高い信頼性と安全性の要件を満たすため、電子部品メーカーに対して、品質の高いレベルの製品が求められてきています。
2019年下半期から、江蘇潤石は新エネルギー車事業を重点に置き始めました。新エネルギー車の顧客のニーズを満たすために、自動車グレードの製品の研究開発と生産を全力に促進し、世界一流の車載グレードメーカーのNXP及びTIと同じレベルの製造プロセス、材料、関連プロセスを採用しました。IATF16949認定を持ち、国際Tier 1の自動車電子機器大手メーカーへの製造経験を持つウェーハ及びパッケージングメーカーと協力を深め、AEC-Q100準拠の自動車グレードの製品を取り入れています。同時に国際的な独立した第三者試験、検査、認証機関であるドイツのTÜV Rheinland(テュフラインランド)が主導したISO 26262機能安全プロセス認証システムを実施しています。
品質管理の面では、DQEからSQE、CQE、QSへと、品質仕様を確立し、品質管理システムを実施・維持し、品質管理を通じて製品の製造設計、試験設計、信頼性検証を改善し、製品の品質保証を実現して、自動車用電子機器事業の展開へより強力なサポートを提供しています!
Cohuについて
コヒュー(Cohu Semiconductor) は、半導体試験装置の世界有数のサプライヤであり、試験セル全体と検査の専門知識を持つ唯一の企業であります。Cohuは、テスト及びハンドリング装置、サーマルサブシステム、テストコンタクト、ビジョン検査及び計測、MEMSテストソリューションのワンストップサービスなど、バックエンドの半導体製造向けに幅広い装置とサービスの組み合わせを提供しています。Cohuは、世界最大の半導体メーカーにテスト及び処理装置を提供し、大量の半導体を処理・テストするための高度な機器を開発しています。テストはCohuの事業の中核部分です。